手に職を付けたい!プロマネから回路設計者に転職した人の話

プロマネから転職

プロマネ(プロジェクトマネージャー)の仕事は、システム全体を見渡して開発を成功に導くことです。
プロジェクトが完遂した時には、個別のブロック開発の担当者以上のやりがいを感じられるはずです。

しかし、状況によっては現状の立場に不安を感じ、転職を考える人が少なくありません。

プロマネの友人の話

彼は非常に高い能力を持ったプロマネでした。
そのため、たくさんの仕事が集まってきて、同時に複数のプロジェクトを抱えているのが常態化していました。

キャパを超える仕事を任されると、一つ一つのプロジェクトの内容をしっかり見られる時間が無くなる。
納期までに完了できるように、ただ周りに指示を出すだけの仕事でやりがいが無いし技術も身につかない。

やがて彼は転職を考えるようになっていました。

手に職を付けたい

技術力

技術力が身につかなかったことが転職を考えだした大きな理由だと語っていました。

大手メーカーでも、海外企業への事業譲渡や、早期退職の募集が増えてきている状況。
もし40歳を過ぎてそんな状況になった時、技術力がないプロマネが再就職できるのか不安になるのは当然です。

40代、50代で転職活動に迫られる前に、ギリギリ30代で設計を担当して技術力を付けておきたい。
それが彼の決断でした。

技術力がなくても転職できるのか?

結論として、彼は回路設計者として転職できました。

彼の場合は、前職と全く同じ業種に転職しました。
プロマネとしての幅広い知識が回路設計者として活かせると判断されたのだと思います。
また、高いマネジメント力も、将来的にはマネージャー候補にという考えもあったのかもしれません。

30代で技術力がない状態での転職は簡単ではありません。
異業種への転職となればさらにハードルが上がります。
技術力以外で強力にアピールできることがなければ、特に大手メーカーへの転職は叶わないでしょう。

プロマネとして転職する方が年収は高い

技術力が無いと転職は難しいと勘違いしている人が少なくありませんが、実はプロマネのポジションでの求人は多数あります。
しかも、エンジニア職よりプロマネの方が提示されている年収は高く、1000万円を超える求人も少なくありません。

現在プロマネで転職を考えているなら、一度プロマネのポジションでの求人を探してみてください。
高い年収のものは非公開求人になっているものも多いので、ハイクラスのエージェントに登録することをおすすめします。

技術系転職に強い転職エージェント

JAC Recruitment
JAC Recruitment

技術者の転職なら登録必須!企業ごとに担当が付いていて求人内容の理解が深いので、こちらのスキルや要望にあった求人をピンポイントで提案してくれます。外資系の求人が多いのも特徴です。


エンジニア専門の転職支援はメイテックネクスト
メイテックネクスト

エンジニア専門の転職エージェント。専門技術の知識や業界について精通したコンサルタントが転職をサポートしてくれるのが強みです。


パソナキャリア
パソナキャリア

エンジニア、研究開発職の出身のコンサルタントが配置されているので、より深いコンサルティングを受けることができます。他のエージェントに比べ、幅広く求人を紹介してもらえるのも特徴です。

この記事のキーワード