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アーリー効果とは?メカニズムとアーリー電圧の求め方

アーリー効果とは、コレクタ電圧が高くなることでベース幅が薄くなりhFEが増大する現象です。 これにより、コレクタ-エミッタ間電圧が大きくなるとコレクタ電流が増加するという特性が見られます。 アーリー効果は、この効果を発見したアーリー(J.Early)にちなんで名付けられています。…

トランジスタの飽和領域とは?飽和する原理を解説

本稿では、トランジスタの飽和について解説していきます。 バイポーラトランジスタを飽和状態で使用する際に起こる問題点と対策方法を紹介します。 また、バイポーラトランジスタの飽和とMOSFETの飽和の違いについても説明します。 バイポーラトランジスタの飽和とは バイポーラトランジスタ…

ウィンドウコンパレータとは?回路の動作原理と設計計算方法…

ウィンドウコンパレータとは、入力信号が一定の範囲内に入っていることを判定する用途で使われるコンパレータ回路です。 異なる2つの閾値を持ち、入力電圧が2つの閾値の間にあればHiを出力し、外側にあればLoを出力します。 この特性が窓のようになっているためウィンドウ(window)コン…

バリスタとは(電子部品)使い方、特性を解説

バリスタとはサージ電圧を吸収して電子機器を守る用途で使われる非直線抵抗です。Variable Resistorを略してバリスタと呼ばれています。 静電気やサージから保護する目的で使われるため、「サージアブソーバ」や「サージキラー」とも呼ばれます。 本稿ではバリスタの特性や使い方な…

TVSダイオードとは?使い方、選び方を解説

TVSとは、Transient Voltage Suppressorの略で、外部から入力されたサージ電圧から内部回路を保護するための素子です。 ツェナーダイオードの一種で、サージ電圧を一定以下に抑制することができるため、ピーク電圧を抑制することができます。 TVSの特性 TVSに…

負性抵抗の原理と回路例

負性抵抗とは、マイナスの抵抗値を持った素子、または回路で、印加する電圧が大きくなると電流が減少するという特性を持っています。 負性抵抗となる素子としては、トンネルダイオードやサイリスタがありますが、本稿ではオペアンプやトランジスタを使った能動的な回路の動作や用途について解説してい…

【逆トラ】トランジスタを逆接続することの問題点

逆トラとは、トランジスタを逆接続することです。 通常は逆接続は禁止されていますが、例外的に使用できる場合や、想定外の動作時に逆トラ動作になってしまうこともあります。 本稿では、トランジスタの逆接続時の動作と問題点について解説していきます。 逆接続時の動作 トランジスタの逆接続の例…

ファンアウトの意味と計算方法

ファンアウトとは、1つのデジタルIC出力に接続できる入力回路の最大数です。 ファンアウトは出力回路の電流能力で決まり、ファンアウトの小さいICの場合、出力信号が減衰してしまって正常に伝達できなくなります。 本稿ではファンアウトの考え方、計算方法について解説していきます。 ファンア…

CMOSレベルとは?TTLレベルとの違い

CMOSレベルとは、一般的なCMOSロジックICの入出力条件です。 TTLレベルと違い、電源電圧:VDDに依存します。 TTLレベルとは【代表的なICと回路図】 CMOSレベルの規格 CMOSレベルの一般的な規格は下記のようになります。 Hiレベル入力電圧 0.7×VDD Loレ…

TTLレベルとは【代表的なICと回路図】

TTLとは、Transistor Transistor Logicの略で、バイポーラトランジスタで構成されたロジックICのことです。 代表的なのはTI社の7400シリーズの汎用ロジックICです。 TTLレベルとは、TTLの入出力条件のことを指します。 TTLレベルの規格 製品によ…

40代・ブランク3年で転職に成功するまでの体験談

製造業(メーカー)で半導体設計・電子回路設計を経験した筆者が、退職後3年のブランクを経て転職に成功するまでの過程を紹介します。 40代でも良い求人はたくさんあるし、ブランクも全く影響しませんでした。 はじめにやること はじめの準備としてやったことは2つ。 転職活動専用のメアドの作…

転職エージェントと転職サイトの違い・使い分け

転職エージェントは、企業と転職したい人の間に入って転職の支援をするサービスです。 一方、転職サイトは企業からの求人を掲載しているサイトで、転職したい人が希望の求人を見つけて自ら応募することになります。 実際に転職エージェントと転職サイトを使ってみて分かった、それぞれのメリット・デ…