SEPICの動作原理と設計方法
SEPICとは、Single Ended Primary Inductor Converterの略で、スイッチングMOSFET1つとコイル2つで構成される昇降圧可能なスイッチングレギュレータの方式の1…
SEPICとは、Single Ended Primary Inductor Converterの略で、スイッチングMOSFET1つとコイル2つで構成される昇降圧可能なスイッチングレギュレータの方式の1…
USB用のACアダプターを分解してみました。 分解した製品はこれ。 製品型番:JK240PW-E5 入力:AC100~240V、5VA 出力:DC5V、500mA サイズ:L4.5×W3.5×h1.8…
フラバック電源とは、スイッチング電源の方式の一つで、1つのスイッチング素子とトランスを使って電力変換を行います。 AC/DCコンバータ等で使用され、ダイオードブリッジで整流された直流電圧を目的の出力電…
AC/DCコンバータとは、AC(交流)をDC(直流)に変換する機器のことです。 家庭用コンセントのAC:100Vを直流に変換して様々な機器を動かす「ACアダプター」を構成する回路として使われます。 本…
昇降圧コンバータ(バックブーストコンバータ)とは、昇圧動作と降圧動作を自動的に切り替え、入力電圧に依らず一定の電圧を出力する回路方式です。 入力電圧の変動幅が大きいバッテリなどを入力電源とする場合に使…
PMICとは、複数のDCDCコンバータやLDOを搭載し、SoC(CPU)と通信してフレキシブルに電源の制御を変更することができるIC。 1つのICでシステムの全ての電源管理(パワーマネジメント)を行え…
スイッチングレギュレータ(DCDCコンバータ)は、効率が良いというメリットがある反面、ノイズが大きいというデメリットがあります。 ノイズ対策はカット&トライで行われている場合が多く、非常に時間がかかっ…
スナバ回路とは、FETスイッチなどの切り替わり時に発生する高周波リンギングを吸収するノイズ対策回路です。 最もよく使われるのが、抵抗とコンデンサで構成されるRCスナバ回路です。 スナバ回路の設計計算は…
昇圧回路とは、入力電圧より高い電圧を出力する回路です。 昇圧回路にはスイッチングレギュレータとチャージポンプによる2つの方式があります。 ここではスイッチングレギュレータによる昇圧回路の動作原理や設計…
PFM制御とは、Pulse Frequency Modulation(パルス周波数変調)の略で、オン時間、またはオフ時間を固定した状態でスイッチング周波数を変化させることでDUTYを変化させ、所望の出…
電流モード制御とは、スイッチングレギュレータの制御方式の一つで、コイル電流をフィードバックして出力電圧の制御に使うことを特徴としています。 電圧モードが出力電圧を制御しているのに対し、電流モードは設定…
同期整流(Synchronous Rectifier)とは、2つのMOSFETを同期させてスイッチングさせることで効率を高める、スイッチングレギュレータの技術の一つです。 非同期整流の場合は片側にダイ…