ベース接地回路の特徴と用途
ベース接地回路とは、バイポーラトランジスタのベースを入出力共通端子とし、エミッタを入力、コレクタを出力として使う回路です。 電圧増幅率が高く、電流増幅作用がない(1倍)という特徴を持ちます。 ベース共…
ベース接地回路とは、バイポーラトランジスタのベースを入出力共通端子とし、エミッタを入力、コレクタを出力として使う回路です。 電圧増幅率が高く、電流増幅作用がない(1倍)という特徴を持ちます。 ベース共…
電流帰還バイアス回路とは、エミッタ抵抗によって負帰還(フィードバック)を構成し、ベース電流(バイアス電流)を制御することができる増幅回路です。 エミッタ接地回路と比べ電圧利得は下がるが、周波数特性、ノ…
コレクタ接地回路とは、バイポーラトランジスタのコレクタを入出力共通端子とし、ベースを入力、エミッタを出力として使う回路です。 電流増幅率が高く、電圧増幅作用がない(1倍)という特徴を持ちます。 出力(…
エミッタ接地回路とは、バイポーラトランジスタのエミッタを入出力共通端子とし、ベースを入力、コレクタを出力として使う増幅回路です。 エミッタ共通回路、エミッタコモン回路とも呼ばれます。 本稿では、エミッ…
バイポーラトランジスタとは、半導体のPN接合を利用したトランジスタです。 コレクタ、エミッタ、ベースの3端子で構成され、ベース-エミッタ間に一定以上の電圧を印加することでオンさせる(コレクタ-エミッタ…
カットオフ周波数とは、フィルタ回路において入力信号がそのまま通過する帯域と、減衰される帯域の境目の周波数のことで、ゲインが3dB下がった周波数で定義されます。 カットオフ周波数は、遮断周波数とも呼ばれ…
技術系の転職は難しいと言われます。 その理由は3つあります。 即戦力が求められる 特定の専門分野に技術が特化しすぎている 新しい技術に対応できない 本稿では、技術職の転職が難しい理由の解説と、それでも…
カップリングコンデンサとは、直流を通さず、交流だけを通過させ取り出す目的で使われるコンデンサです。 入力と出力の間に直列に挿入して使われます。 日本語で「結合コンデンサ」と呼ばれる場合もあります。 カ…
チャタリングとは、主にリレー、スイッチがオンする際に機械的な振動によって短い周期のオン・オフを繰り返すことを言います。 電子回路でも発生し、バッファのHi-Loの切り替わり時に同様の振動を繰り返すこと…
電子機器の中で、アルミ電解コンデンサは半導体部品に比べ寿命が短く、製品の寿命=電解コンデンサの寿命であることも少なくありません。 アルミ電解コンデンサの寿命は温度による加速が大きいため、周囲温度とリッ…
熱抵抗とは、熱の伝わりにくさを表した値で、1Wあたりの温度上昇量で定義されます。 記号にはθやRthが使われ、単位は℃/Wです。 熱抵抗値が低いほど熱が伝わりやすい、つまり放熱性能が高いと言えます。 …
フォトトランジスタとは、照射された光によって発生する光電流を増幅して出力できる素子です。 フォトダイオードでは出力される電流が数uAと小さいのですが、フォトトランジスタは電流を数百倍に増幅して扱いやす…